家具の楽しみ方WEBマガジンカグカン

昨年より様々なイベントやレジャーの中止や延期が続いており、おうちで過ごす時間が多くなりました。
特に映画館は、臨時休業や入場規制があったり、公開されるはずだった映画が延期になったりと、なかなか映画館に行けずにいますよね。

こんな時だからこそ、“おうち”での映画鑑賞を楽しんでみるのはいかがでしょうか？
今回は、おうちでの映画鑑賞がもっと楽しくなるチェア＆ソファをご紹介いたします！

1.映画の世界に浸れる、体をすっぽり包み込むフォルム

おうちで映画鑑賞をする際は、じっくり映画に集中したいですよね。

映画鑑賞専用のお部屋があるのが理想的ですが、そこまでするのはなかなか難しいものです。
そこで、いつものリビングでより集中できる環境が欲しいという方にオススメしたいのがこちら！

poliform『MAD JOKER』 W80×D80×H108.5×SH41.5cm　487,300円（税込）〜
※オーダー商品

世界中から注目を集めるオランダ人デザイナー、マルセル・ワンダースが手掛けた一人用チェアで、一番の特徴は身を包み込むような、たおやかな形状です。

横から見るとよく分かるのですが、全身を包み込むようなフォルムになっています。
これならば、映画の画面以外をシャットアウトして映画に没頭できること間違いなし！

流線型の柔らかなライン

座面は比較的浅めですが、背もたれにしっかりと背中を預けられるタイプなのでリラックス効果も抜群。
さらに、放射状に広がった4本の脚部分には回転機能がついており、立ち座りがしやすいのもポイントです。

シャープな4本脚が特徴的

シートの外側と内側はそれぞれ生地を張り分けることができ、内側はファブリックで外側はレザーなどの組み合わせも自由自在。
カラーも生地もたくさん用意されているので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。

お好みの組み合わせが可能！

一人用チェアでサイズも大きすぎず、リビングに置いてもピッタリ。

リビングでの映画鑑賞がひと味違うものに！

また、サイドテーブルを置いて飲み物やポップコーンを用意すれば、リビングで見る映画を今まで以上に楽しめそうです。
じっくり映画に集中したいという方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

2.自分の“ベスト角度”でゆったりと映画鑑賞

基本的に映画館のシートにはリクライニング機能はありませんが、「ゆったり見たいから、もうちょっと角度が調整できればいいのに…」なんて思ったことはありませんか？

そんな希望を叶えてくれるのがこちら！

『Lugano CAT.45 3S』W224×D88〜126×H79〜98×SH42cm　2,035,000円（税込）

高級一枚革をふんだんに使用した総本革張りで、耐久性が高く、座り心地も抜群なドイツ製のソファ。
こちらのソファは、背もたれに体重を預けると自動的に座面がスライドして、ベストな角度に調整してくれるんです！

この状態で背もたれに寄りかかると…

あっという間にリクライニング！

内部に鋼が入っているため、かなり細かい角度調整が可能になっています。
だからこそ、自分の“ベスト角度”を見つけることができるんです。
シートの倒れやすさは、座面下についているつまみで調整可能なため、自分のベストの角度を見つけたら、そこで一度固定しても良いかもしれませんね。

また、背もたれは各シート別々に倒れるので、同じソファに座っていながら各々自分の好きな角度に調整することが可能です。

もう一つ嬉しいポイントが、背もたれをコンパクトに折りたためるという点です。

折りたたんでコンパクトに！

ハイバックのソファは少し圧迫感がありますが、映画鑑賞時以外など背もたれをフルで使わないときは、コンパクトに畳んでしまえば、また違った雰囲気になります。

また、サイズ展開も豊富なので、ご自宅のスペースに合わせて選ぶことができます。

同シリーズの2人掛けソファ

さらに、革の色味を選ぶことも可能。

色のバリエーションも豊富！

仔牛の皮と成牛皮で手触りや柔らかさが異なるので、店頭で実際に触って確かめてみた方が良さそうです。
自分にピッタリの角度で、長時間座っても疲れにくい高級ソファ。
ご自宅の映画鑑賞部屋に、ぜひ一脚いかがですか？

3.ヴィンテージ仕上げのソファでストーリーに没頭

映画鑑賞というのは、年齢に関係なく、何歳になっても楽しめる趣味ですよね。
だからこそ、映画鑑賞用のチェアも長く使えるものを選んではいかがでしょうか。

『arm chair』W72×D85×H81×SH40cm　469,000円（税込）

こちらのチェアは、フランス直輸入のコンパクトな本革アームチェア。
牛皮の傷をそのまま残し、世にふたつとない個性を創り出しています。

さらに、使えば使うほど味わいと深みを増していくのも魅力のひとつです。

時とともにツヤと渋みが増す

座面はかなり深めに作られており、座ると体が沈み込むようなフィット感を体感できます。

他のチェアではなかなか見られない奥行き

クッションはかなり柔らかめで、まさに体が“沈む”という表現がピッタリなほど。
映画を見ている間は立ち上がることも少なく、じっくりと映画に集中するので、深くリラックスできるチェアがちょうど良いのかもしれません。

さらに嬉しいのが、座面のクッションがずれないようにマジックテープで留められていること。

クッションとシートをマジックテープで固定

どんなに深く座っても、何度座りなおしても、クッションの位置がキープされているというのは、職人の細かな気遣いがあってこそですね。

また、アーム部分の鋲はすべて職人の手打ち。

輪郭のように全周を囲む鋲がオシャレ

もともとアンティーク加工されていて風合いが良いものを、さらに自分で育てていくことで、唯一無二のチェアになることでしょう。

いかがでしたか？
デザインの好みももちろんありますが、それぞれの映画鑑賞スタイルによって選ぶチェアやソファは変わってくるでしょう。
集中しやすい形だったり、角度が調整しやすかったり、深いリラックス感が味わえたり…。
最近、動画配信サービスも増え、今後ますますおうちで映画を見る機会も増えるでしょう。
秋の夜長に、自分がどんなスタイルで映画を楽しみたいか考え、今のうちにピッタリのチェア・ソファを選んでみてはいかがでしょうか？